Skip to content

風景画のパース

2016年10月4日

自然物が多い風景画でパースを意識することの意義について、気付いたことをいくつか。背景ワンドロなどで惜しいなーと思う絵は、左のような状態になっていることが多いです。 pic.twitter.com/fl2HWVmU4a

これは「山と展望台のある写実的な風景画」(つまり右側のような絵)を描きたいときのものなので、例えば平面的なイラストとして処理したい場合はこの限りではないです。他にも望遠で距離感を潰す場合など、目的に応じて演出方法はいろいろあります。

ただ、消失点やアイレベルといった専門的な話の前に、パースというものがどういうものか「直感で」感じていただけると嬉しいです。パースと言うとどうしても補助線を引いたり計算したりと難しく考えがちですが、根本的な部分はこういった感覚を養うことだと思います。

このMEMOをシェア