『Houses with a Story』バチェルダー賞受賞!
2024年2月29日
『ものがたりの家』の英語版『Houses with a Story』が、2024 Youth Media Aword にて、バチェルダー賞を受賞しました!
これはアメリカ図書館協会(ALA)のうち児童図書館協会(ALSC)が選ぶ「その年の最も優れた翻訳された児童文学」に与えられる賞で、過去の日本からの受賞は、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』、上橋菜穂子『精霊の守り人』など5作品に限られるそうです。
身に余る栄誉すぎてちょっと戸惑いますが、まずは訳者のジェン・光子・キャッシュさんや関係者の皆様に感謝したいと思います。
『ものがたりの家』は他にもいろいろな国で翻訳されて読まれていて、光栄の極みです。なお、受賞の影響で英語版は現在品切れのようで、おそらく重版待ちと思われます。お届けまでしばらくお待ち下さい。
昨年発売の新刊『TIPS! 絵が描きたくなるヒント集』も引き続き好調で、こちらは5刷になりました。ありがとうございます! 書店でも他の著書や建築知識などの関連書籍とあわせて展開していただけているのをよく見かけます。ぜひ感想をSNS等で広めていただけると嬉しいです。
pixiv小説の企画として、『ものがたりの家』を題材にした小説コンテストの募集が始まりました。3枚のイラストから想起した物語を投稿してください。対象作品には僕自身がイメージイラストを描いて、キャンバスパネルにしてプレゼントします。期間は4月14日まで。ぜひご応募ください!
ティアズマガジン vol.147 内のコーナー『東京好奇心散歩』にて、世田谷の旧尾崎テオドラ邸についてのイラストコラムを担当しました。2月26日開催のコミティアには旧尾崎邸保存プロジェクトとして企業参加しているほか(企業ブース01)、僕の新刊としても尾崎テオドラ邸を描いた冊子をお持ちします(つ11b)。こちらもよろしくお願いします。