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2023/11/23

もはや年報になりつつあるこのコーナーですが、お陰様でお仕事には恵まれていて忙しくしております。2014年頃の更新が落ちていたときはネガティブな理由でしたが、現在はいろいろ余裕もできて自由にやらせていただけています。あとは時間がほしい……。

書籍の新刊『TIPS! 絵が描きたくなるヒント集』が10月20日に発売され、発売直後に3刷となりました。ありがとうございます。既刊が大人気だったおかげで今回はあちこちの書店でフェアを開催していただけて、店頭での売れ行きも好調とのことで、つられて既刊2冊も重版がかかりました。出版不況かつ材料費高騰の折に有り難い限りです。とにかくカラフルな図版を多数描き下ろしたにぎやかな紙面で、技法書というよりはヒント集という言葉がしっくり来るような、パラパラめくって眺めるのが楽しい本に仕上がっています。何卒。

ものがたりの家』はお陰様で昨年末に10万部を突破し、10ヵ国語以上に翻訳されて、先日は英語版もとうとう発売されました。やはりこの作品の続編を期待するご意見を多く頂いているので、僕自身としても進めていきたいと思っています。ただ時間がかかる作品なので、気長にお待ちいただけると助かります。

それと、以前から気になっていたブックサンタとpixiv小説のコラボ企画「pixiv小説子どもチャリティー企画〜ブックサンタ2023〜」のメインビジュアルを担当させていただきました。お仕事でサンタクロースを描いたのは実は初めてですね。とてもいい企画なのでぜひ詳細をご覧いただけたら嬉しいです。

2022/5/6

イラストレータ年鑑「VISIONS 2022」と「絵師100人[2022]」の2冊に作品を掲載していただきました。どちらも前回に引き続きの掲載で、描き下ろしイラストを載せています。

コニカミノルタプラネタリウム満天のドラマ作品「流れ星を待つ夜に」にて、劇中イラストを担当しました。ギリシャ神話「オルフェウス」をモチーフにしたもので、神話にまつわるイラストになっています。プラネタリウムでの演出には以前から興味があったので、題材に合わせて普段と違うタッチで描いています。

昨年出演したインターネット番組の書籍化「明日から絵描きで生きたい僕が身につけるべきは画力だけでなく××力だった 2」(玄光社)にインタビューの文字起こしと、書下ろしイラストが掲載されます。5月31日発売予定です。

著書については、お陰様に順調に版を重ねて、どちらも10万部間近というところになっています。『ものがたりの家』はデジタル版や海外版を入れたら10万部超えたかなという感じで、有り難うございます。また、このところ立て続けに翻訳版が発売されました。『ものがたりの家』は韓国・中国・イタリア・スペインで、『吉田誠治作品集』は韓国・中国・台湾版がともに発売されています。他にもいくつかの言語での発売計画がありますので、もう暫くお待ち下さい。

2021/8/5

『屍人荘の殺人』シリーズ最新巻『兇人邸の殺人』(今村昌弘 著 / 東京創元社)に、挿画を1点描かせていただきました。挿画といよりは解説図といった趣で、物語のキーとなる部屋のイラストになります。小学校のときに明智小五郎シリーズにハマって以来ミステリの解説図を描くのが夢だったのですが、まさかこんな有名作品でそれが叶うとは思いませんでした。有り難い限りです。

ものがたりの家 −吉田誠治 美術設定集−」(パイインターナショナル)は9刷、「吉田誠治作品集&パース徹底テクニック」は5刷となりました。2冊の合計発行部数は10万部を超えています。ありがとうございます……! 月刊「建築知識」の表紙を毎月担当しているのもあるのか、発売から1年以上経つのにあちこちの書店で大きく取り上げていただいていて、画集としてはかなり異例の事態になっています。

『ものがたりの家』についてはミニキャンバスも販売しています。国内の印刷会社で出力した高精細印刷で、発色が良くとても見応えのある仕上がりになっています。小さめでどこにでも飾れるデザインですので是非。

このところ忙しすぎたので年内は少し仕事の量をセーブして、次の書籍の執筆にも充てたいと思っていますが、なんだかんだ忙しいかもしれません。9月のコミティアも申し込んでありますので、そちらでお会いできれば……。

2021/2/11

まずは、COMITIA136の告知イラストを描かせていただきました。COMITIA135が中止になったために実物を目にする機会が少なくなってしまいましたが、今後あちこちでお目にかかれるかと思うと嬉しいです。

ものがたりの家 −吉田誠治 美術設定集−」(パイインターナショナル)が7刷となりました。また、表紙を担当した「建築知識」2019年10月号も5刷となっています。ありがとうございます。「ものがたりの家」は「キノベス!2021」フェアでも取り上げていただいています。

月刊「建築知識」の表紙を引き続き担当しています。2月号はディーゼルパンク風、3月号は三匹の子豚と、好き勝手やらせていただいています。設定画もtwittterで公開していますので是非。

2021年度は、新たに京都芸術大学の通信課程にて客員教授を務めることになりました。通信制なのでリアルタイムの授業はないのですが、授業数自体はそれなりに持っています。他の講師の方も豪華ですし、何より学費がとてもリーズナブルなのが魅力です。また、京都精華大学でも引き続き非常勤講師として教えています。

2021/1/5

あけましておめでとうございます。

お陰様で、初画集「吉田誠治作品集&パース徹底テクニック」(玄光社)は4刷、「ものがたりの家 −吉田誠治 美術設定集−」(パイインターナショナル)は6刷となりました。また、表紙を担当した「建築知識」2019年10月号も異例の4刷となっています。ありがとうございます。特に、「ものがたりの家」は紀伊國屋書店のスタッフが選ぶ「キノベス!2021」の12位に選んでいただけるなど、あちこちで話題にしていただけて光栄の至りです。

月刊「建築知識」の表紙を、2021年の1年間担当させていただきます。最初の1月号はカフェ特集ということで、南極の流氷カフェを描かせていただきました。「ものがたりの家」のような設定画もtwitter等に公開しています。来月以降もお楽しみに。

2020年も京都精華大学で非常勤講師として1年間勤務したほか、10校以上の専門学校などで特別授業を行いました。今後も呼んでいただければ前向きに検討しますので、まずはメールなどでお問い合わせ下さい。

他にも色々告知することが控えているのですが、また忙しくなって更新できなさそうなのでとりあえず現状のみご報告させていただきました。本年もどうぞよろしくお願い致します。